始めに(デジカメについて)

世はまさにデジカメラッシュ。まじめに製品を作っている光学機器メーカから、デジカメで一発当てようと言う 周辺機器メーカまで寄って集って入り乱れて百花繚乱状態です。

個人的にはなかなか食指が伸びませんでした。理由は

デカイ

やはりいつでも持ち歩ける程度の大きさが理想です。タバコ大なら許す。

処理が遅い

QV−10を触わった事がありますが、処理速度が遅いなと感じました。

転送が遅い

この辺は各社いろいろ工夫しているようですが、今時シリアル転送はないでしょう。
USB対応なら許せる。

高い

本体価格&ランニングコストが高い。全部込みで定価5万が限度。電池は充電出来る物が よい。もしくは太陽電池くらいで(笑)

画質が悪い

せめて1024*768位が欲しいですね。

・・・2年位待てばかなりいい線いくと思いますが、ちょっと待てない(笑)物色していた頃に 丁度カシオのQV−100が発売されました。VGAサイズ対応&200枚近い記録枚数でしたので 「よし。QV−100を買う!」と心に決め、地元から秋葉から探し回りました。 が、どこにも無い。それもそのはずメーカ回収・・・・

また買う気が失せてしまいましたが、今回たまたま出物のFUJIFILM DS-7がありましたので購入しました。
(長い前振りだ事・・・)


DS−7ファーストインプレ

初めて広告でみた時は「SSFDC」にびっくり。フラッシュメモリを利用した記憶メディアは3種類位あり、 デジカメ用にはどれが標準になるか見えて無かったからです。SSFDCの評価は「価格は安く供給出来、サイズも 小さいがソフト、ハードを開発する必要あり」だったような記憶があります。
SSFDCと心中するか、デファクトスタンダードになるか。後発メーカの意気込みが感じられました。
ま、それはいいとして、


DS−7使用感

最初実物を弄った時感じたのは デカい(^ー^;;; やはり単3が4本、液晶モニタ付きでは小さくしろと言うのが無理なのでしょうか?なんとかしてくれ>各社

長所

ダイアル式モード切り替え

いっぱいボタンが付いてるよりはいいかもしれません

SSFDC

驚くのは強烈な小ささ。かつてこれほど小さく薄い記録メディアがあっただろうか?究極と言えるでしょう。 さらにメディア自体が安いし、交換出来る点もポイント高い。将来8MBくらい出ればいっきに撮影枚数が増やせます。 またPCカードアダプタに差せば転送も一瞬らしい?!(めんどくさそうだけど)

液晶モニタ付き

なんだかんだいってもその場で確認出来るのは便利です。液晶がSTNらしいけど言われなければ分からないと 思います。

ビデオ出力

TVに出力できるのは便利です。また、コネクタも普通のRCAピンジャックです。

高画質?

でもないか・・・。QV−10よりはマシ。

JPEGファイル

記録方式が普通のJPEGなのは助かります。独自形式では融通が効きませんから。

短所

デカい

何度も言わせてもらいますが、デカいつったらデカいんだよ〜。

転送が遅い

コンピュータとはシリアルで転送します。遅いです。相対的には速いかもしれませんが、絶対的に遅い。 早くUSBにしてください。

ソフトがセコい

とって付けた様なセコいソフト。転送ソフトと管理ソフトが別々なのも超ダサダサです。機能も最低限、 ユーザインタフェイスもガックリ物です。富士写真フイルムのソフト開発能力はこの程度ですか・・・

レンズが固定

やはり自分を取るとき往生します。


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