チャレンジ!ソケ7最速

〜K6−2 380MHz編 〜

98/12/23

背景

K6-2 400MHzが発売され、ソケ7でも500MHzが見えてきた。特に新しいコアは耐性がかなり高いらしい。
1個買って実験する事にした。


機材

マザー:
ASUS P5A チップセットALADDIN V
設定は全てジャンパ、バスは,120MHz程度まで5MHz単位で変更可能、電圧は2.0V〜3.5V
AGP 1本、PCI 5本、DIMM 3本

CPU:
AMD K6−2 380MHz 2.2V
CPUは値段が手頃な380MHz。400MHzは高すぎ。380MHzもCeleron300Aが2個買えそうな値段。

VIDEOにはEON LilithBanshee ,Obsidian2、メモリはCL2の64MBを2本使用
クーラは山洋


立ち上げ

当初マザーはSP98AGP-Xを使用したが、何故か90,100MHzが使用できない。よって最大で83*5まで。
これではCPUの持ち腐れ

マザーをP5Aに変えて立ち上げた。


限界調査

400MHzで動くのを確認した後限界調査。

110X4   440 問題なし
115X4   460 Win起動中ハング。電圧を上げても駄目。
100X4.5 450 起動OK。たまにエラーが出るので電圧2.5Vにアップ

純空冷では450あたりが限界の模様


途中結果

3DMARK99   2446
UNREAL      40FPS
FR          4

スーパーπは悲しいのでパス(笑)
ソケ7でもビデオ周りをSLIで武装すればこの位の数値を叩き出せる。

但し、実際の使用感はIntel SLOT1に馴れてる目で見るとキビキビ感が無い。マッタリとしている訳では無いが、「速い」とは感じられない。

また、浮動小数点演算が苦手な点は相変わらず。いいかげんなんとかしろ>互換メーカ

 


戻る