とりあえず私と98系マシンとの付き合いを列挙します。
PC9801n 出てすぐに購入。仕事用。(`89/12)
PC9801UV2 中古で入手。(`89?)
PC386M 386&FM音源付き(`90/12)
PC386NA 20MHDD内蔵白黒仕事用(`91/12)
PC486GR 486が欲しかった(`93/02)
PC9821Be 安い&1.44MFD(`96/04)
PC586RA 中古。衝動買い(`97/01)
動いているのは586RAのみで、残りは知人に売却しました。
昔から日電と98系は嫌いです。狭い画面や融通の効かない独自アーキテクチャ等で
自宅でメインマシンとなった時代はほとんどありません。
仕事でワープロ、表計算、自宅でBigModelを走らせた程度です。
月日は流れ、メインマシンがAT互換機に移ってしまった後は9821Beの電源を
入れる事は無くなりました。9821Beの処分について考えていた頃、PC586RAの中古を発見。
まがりなりにもPentiumでWin95インストール済み。2週間くらい店の片隅にひっそりとおいてあり不憫で不憫で。
きっと誰も買わないだろう→私が引取るしかないなと言う事で購入(ほとんど馬鹿)
とりあえず自宅から486マシン/Win3.1が無くなったので一段落って感じでしょう。以前の9821Beよりコンパクト
になったのもポイントです。
実はモノがどんなのか知りませんでした。スペックは
CPU Pentium 90MHz
MEM 16MB
HDD 500MB IDE
CD MITSUMI X4
C-BUS 3本
FDD 2台
で、SKB5(S3-864)、SB互換音源内蔵。Win95インストール済
標準構成から相当拡張してあるようです。苦労したんだね>前の持主。
買ってきたらまず分解です(笑)
CPUは金色に光り輝くPentium90MHz。
嫌な予感どおり「バグ付き」でした。(浮動小数点演算時誤った値を出す事があります。94年11月頃騒がれたやつ)
今でもバグ無しに交換してくれるはず。今度電話してみましょう。
ここでいきなりバグペン交換プロジェクト
また、CPUの冷却はあっと驚く放熱フィンのみ。このタイプのPentiumは発熱が多いはずなのに・・・。しかもただのっけて
あるだけなのでとりあえずシリコングリスを塗布しておきました。
メモリはSIMMソケットが6本あり、通常の72Pinタイプでした。手持ちのEDO
8MBを2本追加。何の問題も無く32MBになりました。
ちなみにチップセットは懐かしのネプチューン。EDOが動くかどうかは神のみぞ知るってとこです。
純正のSKB5(S3-864)が載ってました。メモリは2MBのようです。ただし!Win95では6万色モードは無いは、1024はインタレース
だわではっきり言って使い物になりません。シャレにならないのでEPSONのサイトに行ってみるとうまい具合に高速ドライバが
公開されており事無きをえました。(ただし垂直70Hzでちとがっかり)
Wintachは250/C16位でまぁこんなもんでしょう。
自宅には10BASE-2のLANを張ってあります。CD-ROMやMOはLANで共有する事とし、
一番安価なNICを購入しました。安価と言っても1万円です。AT互換機から見ると
信じられない様な値段ですね。
ちなみにこのNICはWin95が標準でドライバを持っていた(おお!)のであっと言う間に繋がりました。
336モデムを繋いでさてインターネットでもと思ったのですが、何故か繋がらない。(モデムが反応しない云々) どうもシリアルポートが38400までしか駄目なようです。致命的ではありませんがインターネットが当り前の 昨今、かなり悲しい物があります。
御周知のとおりEPSONは98系互換機から撤退しており、このマシンが末期の頃のものだったと記憶しております。
ただし前述のビデオドライバの件など、未だサポートを続けているのには好感が持てます。(と言ってもいつまで
続くことやら)
今後98系マシンを買う予定は無いので、このマシンが私にとって最後の98になるでしょう。
97年5月末に引っ越しを行ないました。その際、586RAをどうするか悩みましたが、なんか全然使ってないし使う予定も
ないので知人(シロウト)に売却。インターネット徘徊用として活躍しているようです。
8年続いた98との関係もこれで
以上
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