CPU

■ CyrixIII 533MHz 2000/9
あまりにも遅いと評判のCyrixIII。どれくらい遅いのか検証せねば!(笑)

500(100x5)と533(133*4)があり、しばし迷う。使うとしたら定格回しだろうから
多少でも速いほうを選択。どっちも安い。

で、早速検証開始。マザーはi815のAbit SL30。ちゃんと起動して早速スーパーπ

・・・・20分(^ー^;;;;

どっかオカシイのかと思ったが、どうもこの程度らしい。噂に違わぬ遅さである。ファン無しヒートシンクのみで大丈夫らしいがかなり熱くなる。精神衛生上よくない。

一応検証しようと思ったが、どうも不安定ですぐ固まる。i815だからかな?(笑)ちなみにBX6SEでは起動すらしない。

ASUS P3V4Xだとかなり安定。やはりVIAがいいのかな。オーバクロックも試してみたが、600MHzは無理だった。570MHzが限界かな。コア電圧上げればもう少しいくかもしれないが、いったところで激遅には変わらないのでヤメ。

ファンレスで使いたい方はどうぞ。

 

■ 600MHz AMD DuronTM 2000/8
初のソケットA。とりあえず1番安いやつ(笑)

オーバクロックは期待出来ないので定格回し。

もらい物の安物FANで安定動作。

 

■ Intel Celeron533A 2000/5
河童セレ2個目。533なのでお値段もリーズナブル。お遊びに最適だね。

800MHzは余裕でクリア、928MHzあたりで怪しくなってくる。

またしばらく地道なエージングに入るが、1GHzは苦しいかな??

 

■ AMD Athlon800 2000/5
AMD派になろう!と思って安くなった800MHzを購入。写真のとおりリテール。9週品。

さぞかし速いだろうと思ったが、体感がそんなに速くない上にSuperPiが思うようにのびない。

・・・で、つい殻割りしてしまいました(笑)

コアは800、L2はモトローラ325MHz品。もうここまでやったら止まらない(笑)チップ抵抗ずらして900MHzにしたりしたがあまり安定しなかった。

で、800MHzに戻したがこちらもイマイチ不安定(;-;)

捨てよう(笑)

 

■ Intel Celeron600 2000/4
河童セレ登場。耐性は最新PentiumII(B0)とほぼ同等の噂。
近所の店に入荷したと同時に朝一番(笑)でGET。

例によって初物ゲロ高御祝儀特価だが、1GHzのためなら!

詳細はこちら

 

■ Intel Pentium !!! 650 2000/3
商品券をもらったのでついフラフラと買ってしまった。
念願の河童650

手持ちの機材ではイマイチだったのでPC133のメモリまで買い込んでみたが
空冷限界は855MHzあたりか。πは2分35秒くらい。866MHzは使えないことは無いが不安定。DOS起動だけなら902MHzまで。1GHzは遠いな・・・

しかも体感速度が何も変わらないのには困ったもんだ。

 

■ Intel Pentium !!! 450 2000/3
物々交換でGET。99年19週もの。SL3CC、672。キャッシュはSEC 4ns。

558位かな?と思っていたがリテールファンで607MHzまで頑張った。(その上を試していたらHDDがぶっとんだ)

 

■ AMD Athlon 550 2000/2
噂の52週。ただし大ハズレの600コア。

一応0.18μモノなので根性叩き込んでみよう。

根性入れの記録はこちら

 

■ AMD K6-III/450  2000/01
  ソケ7最速のCPUがディスコンとの情報。慌てて探し回った(笑)運良く近所の店で激安処分特価品をGET。

実はよく知らなかったが(笑)、オンダイでフルスピード256KBキャッシュが載っている模様。河童と同じだね。

P5Aで動かしたが特に速さは感じられない。肝心のオーバクロックだが、

110*4.5=495MHzあたりが空冷限界の模様

NTでπ5分45秒。さらにFSB110MHzではオンボード3次キャッシュが付いてこない為切らざるを得なかったことを付け加えておこう。

結論:
なんでソケ7ってこんなに遅いかね?倍率がいくらでも変えられるのは魅力的なのだが・・・マザー(アラジン)も腐ってるのかね?

■ Celeron 533MHz 00/01

  初期ロット リテール533MHz。

セレロンの新製品は半年振りくらいなので、耐性チェックのため購入。

まず左図。右から古い順にならんでいる。一番左が今回のリテールファン。かなり巨大になっている。また、コア部分がかなり平坦であるため、効果の低い研磨はなしとする。

600MHz 2.0V、リテールファン、BP6・・・問題なし
640MHz 2.3V、ブリザード、BP6・・・問題なし
666MHz 2.6V、ブリザード、P3B-F・・・PI通過、FR連続実行通過せず
680MHz 2.3V、ブリザード、BP6・・・DOS起動

結論:
周波数的にはセレロン最速値を叩き出した。しかしFSBは低いのでパフォーマンスはイマイチ。これで倍率変えられれば・・・・。残念。定格回しの刑だ。

■ Celeron 300AMHz 99/12
    20週の中古。PPGA。金セレ。

Win2000のデュアルテスト用に購入。すでに新品は入手困難で合った為、中古を適当に購入。

450MHzでWin2000のテストを行ったが、当然の如く問題なし。
限界調査を行ったところ

124MHz*4.5=558MHz

で動作可能。(ただし2.5V、ブリザード、表面研磨済み。)

まずまずの根性であった。(600MHzはWin旗で停止)

■ Athlon 500MHz 99/11/13
  37週のバルク。

100MHz*6=600MHz

で動作中。お手軽ですな。

根性入れの詳細はこちら

 

■ Pentium3 450MHz 99/09
  SL37C 29週もの リテール。超ど・ノーマル状態で

133MHz*4.5=600MHz

で動作中。久しぶりのアタリの気配。
500MHz→600MHzまで1年を要した。長かった・・・

根性入れの詳細はこちら

 

 


■ 現在までの戦績(セレロン編)
CPU 型番 ロット 形状 最高クロック 判定(当時) 備考
Celeron266     SEPP 412 中当たり まぁまぁ
Celeron300     SEPP 374 ハズレ すぐ売却
Celeron300A   98年35週 SEPP 504 大当たり 旧メインマシン
Celeron300A   L923 PPGA 531 ハズレ 全くよー
Celeron300A   L920 PPGA 558 当たり まずまず
Celeron333 SL35R L9100273 PPGA 500  
Celeron366 SL35S L9085021 PPGA 458 ハズレ 困ったもんだ
Celeron400 SL39Z 98491457 SEPP 500 小ハズレ  
Celeron433 SL3BS L9075225 PPGA 488 ハズレ  
Celeron466 SL3FL L9150492 PPGA 583 中当たり  
Celeron500     PPGA 563 中当たり  
Celeron533 SL3PZ L9450497 PPGA

640

当たり

まずまず

 

■ Intel Celeron 300AMHz  99/08

20週以降の物は根性があると評判なので買ってみた。23週。銀セレ。
狙うは133MHz*4.5=600MHz

が。根性なしもいいところ。558MHzあたりでπ通らない。当然研磨済み。(今回からダイヤモンド砥石(笑))
500MHz程度なら2.0V、リテールファンでも行ける。

ブリザードによる空冷限界は118MHz*4.5=531MHz

この運の悪さはただものぢゃないな。

■ Intel Celeron 500MHz  99/07

コアは進化してない。空冷600MHzは拝めない。

 

■ Intel Celeron 333MHz  99/06/20

ヤケクソで購入。中古。500起動後ハング。結構新しめなのだが・・・。やはり中古なだけある。砥石研磨後巨大ヒートシンクで500動作開始。様子見。

■ Intel Celeron 433MHz  99/06/14

知人から購入。433は筋がよいと聞いていたが、あまり耐性は良くない。昔のコアか?

■ Intel Celeron 366MHz  99/06/06

550MHz狙いで購入。結果。ドハズレ。空冷最高500MHz(90MHz×5.5)。
キャッシュを切ろうが電圧を上げようが、550MHzの文字は拝めなかった。

・・・1万円で500MHzなら普通は文句無いかも。

■ Intel Celeron 466MHz SL3FL 99/05/12

パッケージ 風神3

リテール品 PPGA
ロット L9150492

久しぶり?にセレロンを買ってみた。466MHz品、7倍速固定。黙ってても466MHzのため、ハズレでもショックは少ない。

同時にABITの下駄(ASUS、MSは売ってなかった)、風神3を購入。(リテールはヤマヨーのファンがついている事をすっかり忘れていた)
PPGAのリテールを買ったのは初めてなので「もしかしてファンは固定されている!?」と不安がよぎったが、上図のとおり分離していた。

 

結果

2.0V、525MHz(75MHz*7)では全く問題無し。
空冷安定限界は583MHz(83.3MHz*7)、コア電圧2.2V

使用機材:
ABIT BH6 ,EON Banshee AGP ,SCSI , SDRAM 96MB

ベンチ:
スーパーPi 4分16秒
FR 5.2
3DMARK99MAX 4350(TNT2)、2900(Banshee)

※なお風神3では安定しない為、下図の用にヒートシンク、6cmファンダブル装着。

※ファンはケース用を流用して自作


結論

お手軽CPUとして最適。300、333をオーバクロックで使うより安心感がある。低コストで高速/安定を求める場合にはお奨め出来る。

ただし、当然ながら583MHzで使うにはそれなりのデバイスが必要。また、この場合FSBが低いため、スーパーπ等メモリに依存するベンチマークは期待する値が得られない。


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