これをワラシベ長者というのかな?
CC820 VC820 128MB RIMM
http://www.intel.co.jp/jp/intel/pr/press2000/000511b.htm
2000年5月、インテルがMTHの不具合(負荷をかけるとリセット)を認め、マザーを交換すると発表。しかも128MBのRIMM付きで交換してくれるそうだ。
部屋を見渡すと・・・ガラクタ箱の中にIntelCC820発見!(笑)
2000年2月にオークションで激安でGET。遅いし、使い勝手悪い(セレロンが使えない)、当然FSBの設定すら出来ないので、ガラクタ箱直行の刑に処した。MTHのせいかどうかは知らないが、超不安定で1回動いたかどうか。
それが新品128MBのRIMM付きマザーになる?これをワラシベ長者と言うのであろう(笑)
基本的には購入店が対処するのでまずはそちらへ・・・。自分の場合は個人売買で入手したものなので直接インテルに掛け合うことにした。
WEBのサポートのページ(現在はリンクが切れて、電話番号しか書いてないようだ)にフォームがあり、そこに住所、氏名、電話、シリアル番号やら購入日などを記入して待つ。果報は寝て待つ。
1週間だか10日だかして忘れた頃にメールが入る。曰く「枚数と価格を教えろ」。
その場で返信
5日後。相変わらず遅いですね。曰く「準備が出来たら連絡する」。
ははぁ。こっから先は業者にやらせるんだろうね。前回(バグペン交換プロジェクト参照)はここからが異常に長かったからねぇ。別に急ぐものでもないので気長に待ちましょう。
意外と早かった。それでも2週間か。
電話の女性曰く
(1)サービスマンが伺ってマザーを交換する
(2)サービスセンタ(各地、近隣では秋葉原)にマシンを持ち込んで交換する
どうも組み込んであるマシンを対象にしているようだ。(当然か・・・)
マザーはとっくに外して箱に入れてあるのでそのまま交換でいいよ、と言ったところどうもレアケースだったようで、「ええとその場合はですね、ええとええと」(笑)
結局次の休日に自宅まで交換品を持ってきてもらうことになった。
サービスマンが来るのかと思っていたが、日通のおじさんがマザー持ってきた。その場でCC820と交換。
中を確認する。青いヒートシンク付きのRIMM。おおー本当にRIMM付きだ!超ラッキー(笑)
ちゃんとターミネータもオマケで付いてた。
検証
仕様自体はCC820と変化は無い。RIMMは2つしかソケットがない。3つ目はパターンのみ。RIMMの扱いづらさを如実に物語っている。今後はサーバ用途として使っていくようだが、SDRAM比で明確な優位差が無いのではねぇ。
それはいいとして、相変わらずセレロン不可。速度も別に速くない。RIMMはアッチチアチ、ターミネータが必要など・・・。
一体何に使えばいいのだろうか。このマザー。
そしてまたガラクタ箱行き(笑)